1992年
イギリス、ロンドン生まれ
City and Guilds of London Art School
■展示歴
2014 ‘Why is a raven like a writing desk?’, Londonewcastle Project Space, ロンドン
2017 ‘MA Show 2017’, ロンドン
2023 ‘第8回 Shibuya Art Award 受賞作品展’, 代官山ヒルサイドテラス, 東京
2023 ‘EPIC PAINTERS Vol.12’, The Blank Gallery, 東京
2023 ‘メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2023’, Witty Suppliment, 大阪
2023 ‘Idemitsu Art Award展 2023’, 国立新美術館, 東京
2023 ‘WATOWA ART AWARD 2023 EXHIBITION’, WATOWA GALLERY, 東京
■受賞歴
2016 Leverhulme Art Scholarship Award 受賞 (ロンドン)
2022 第8回 Shibuya Art Award 平泉千枝賞 (東京)
2023 メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2023 井浦歳和賞 (大阪)
2023 Idemitsu Art Award 2023 入選 (東京)
2023 WATOWA ART AWARD 2023 家入一真賞 (東京)
私の作品は贖罪がテーマです。日英のハーフとして、生まれながらにして二つの国のアイデンティティをもつ複雑な構造や、大人になった自分と誰しもが抱える成長しない精神「インナーチャイルド(内なる子供)」との内面的な乖離などがこの作品を形成しています。
自身のインナーチャイルドを造形するにあたり、粘土という触感を駆使して感覚的に作り出すプロセスで自分の内面から引き摺り出しています。
絵に起こす工程で、分離されたインナーチャイルドとの対話を行い、より濃密な精神社会の考察及び自己探求を行っています。