略歴
2003年 群馬県 出身
2022年 東北芸術工科大学 入学
2026年 東北芸術工科大学 卒業
2024年 グループ展示 「Z≠0」
2024年 グループ展示 「FLOCK」 / Gallery TURNAROUND / 仙台
2025年 グループ展示 「コンフィチュール/6人が」
2025年 グループ展示 「プロセス・ドローイング」 ― Yamagata Heso Alternative Room / 山形
2026年 グループ展示 「同源殊途」 / 画廊翠巒 / 群馬
2026年 「卒業/修了研究・制作展」 美術科賞・ブレイク前夜賞
私の作品は、特定の事象やメッセージを伝えるためのものではなく、ものを見るときの前提そのものに触れたいという思いから始まっています。
絵画は視覚において一瞬で理解を完了させてしまう媒体であると感じていますが、私はその性質自体を逆手に取りたいと考えました。
画面上には同一の正方形が並んでいるように見えますが、実際には全て僅かに異なっています。
一瞬では「同じもの」として処理するけれど、実際には全て異なる。そのズレそのものを提示しています。ヒトは「=」で理解しようとしますが、自然は常に「≠」でできている。
そのあいだに立ち止まる時間をつくることが、私の作品の核になっています。
判断を急がず、自分の思考を少し疑い、温め直すための装置のような存在であればと思っています。(曽篠 樹)