1997年 愛知県生まれ
2016年 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻 入学
2020年 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
2022年 愛知県立芸術大学大学院 博士前期課程 油画・版画領域 修了
主な展示
2023年
「SHIBUYA STYLE vol.17」西武渋谷
「Ballet meets Art vol.2」KATSUYA SUSUKI GALLERY
「Interverse」SOM GALLERY
「creating and staging scenes」個展 松屋銀座
2022年
「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷
「art stage OSAKA 2022」堂島リバーフォーラム
2021年
「To move means to live」個展 MARGIN
主な受賞歴
2020年
愛知県立芸術大学卒業制作 桑原賞
場面を作るという意識から、人物や背景といった要素を、デジタルツールを用いながらコラージュする感覚で組み合わせ、演出的表現を加えたものをモチーフにして絵画制作をしています。
ドラマチックに見えるかもしれない描かれた場面は、あくまで作者である私によって作られた場面であり、現実には存在しないフィクションである、といった意識を大切にしています。
また、組み合わせた要素・素材を再構成する形で、元の場面の虚構性を強調した作品、フィクションのフィクション性を意識した場面を連作にして展開しています。
作られた場面だからこそ、見て判断している情報が、情報の一端でしかないかもしれない。
目の前にある物事が、いつも自分の思った形で存在しているとは限らないのではないか。
物事を多角的に判断すること、時に別の可能性を考えることの大切さを、絵画という実体を伴った虚構を通して表現していきたい。