2025年 2/11 放送

日本生まれ、現在、東京を拠点に活動中。
東洋美術学校を卒業後、大手広告代理店にてアートディレクターとして活躍しながら、
現代アーティストとして、海外や国内の美術館やギャラリーにて作品を展示し、様々な賞を受賞。
2020 年、コロナによる世界の変貌や人々の悲しみや死の影響を受け、本格的に現代アーティストと
しての活動を開始し、JPS ART GALLERY の専属作家となる。
幼少の頃から本能的に絵を描き、ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソなどの西洋画家達の画集が愛読
書だった MUU は、独学で絵を描き続けている。

【代表展示】
「The Peninsula Tokyo Single Malt Komogatake - Artist Collaboration 3」七星夢海個展
銀座蔦屋書店5周年記念企画 七星夢海個展「花」
JPS GALLERY 東京オープン記念 七星夢海個展「星語ーHoshigatariー」
JPS GALLERY Paris 七星夢海個展「The way」
JPS GALLERY Hong Kong 七星夢海個展「BIO TOP」
Art Central Hong Kong 2022
Art Fair Tokyo 2022
【代表受賞歴】
2014 年 埼玉県立近代美術館「にほんのえほん展」<銀賞/受賞>
2014 年 金沢 21 世紀美術館「Heart Art in KANAZAWA 2014ー飛躍とはー」選抜特別展<特別賞/
受賞>
2015 年 国立新美術館「第 18 回エイズチャリティー美術展」<金賞/受賞>
2015 年 東京都美術館「Heart Art in TOKYO 2015 精鋭作家展」<銅賞/オレンジリボン奨励賞/ダ
ブル受賞>
2015 年 奈良県立万葉文化館「まほろば万葉への追憶展」<名誉理事長賞/受賞>
2016 年 東京都美術館「Heart art in TOKYO 精鋭作家展」<理事長賞/受賞>
2016 年 ポルトガル /オリエンタル博物館「Heart Art in LISBON 2016」<金賞/受賞>
2017 年 東京都美術館「Heart art in TOKYO 精鋭作家展」<審査員特別芸術賞/受賞>

「世界は全て繋がっている」を大きなテーマとして、独自の経験と思想を元に、時間や現実を超越し
た世界を表現する。
Muu は、幼い頃から指や石、木片を使って絵を描くことに没頭してきた。
無意識に現れるキャラクターや幻想の世界と、映画の様な壮大な夢を毎晩見ることにより、
他人とどこか違うことを悩みながら、現実と夢の境界線が曖昧な感覚をもつことで、独自の世界観を
抱くようになる。
無意識に存在する夢と現実の世界、夢と理想と現実と、過去と現在と未来とを独自の観点でとらえ、
生や死をテーマに、自然や人間界や宇宙存在など、万物の誕生や輪廻転生を考えながら、
出会った人々や自身の中の苦悩や喜びと交わり、世の中を独自のフィルターを通して描く。
万物の起源、そして世界の全ての調和を守る目に見えない存在である「Rinkle(リンクル)」と、世
界を浄化する救世主として「苺金魚」を描く。
MUU 自身の幼少期の分身でもある「Little M(リトルエム)」と、Rinkle の近くに存在する
「ICHIGONE(イチゴン)」にも大きな意味が存在し、
自然環境、宇宙の存在、生命の根源、人間の生きる意味など、感じたままを深く思考しながら描き続
けている。
自然にインスパイアされ、山、水、空、月、星、木、石、花、家など、幼少の頃の風景や記憶に影響
を受けながら、現実との境界が曖昧になるような、
絵画的なファンタジーの世界をキャンバスに表現する。
月と海と空と星と、世界が平和になるよう願いながら、生命や宇宙の存在を考えた作品たち。
北斗七星とオリオン座に願い事をし、星や空に救われてきた MUU。
作品を通して、生きとし生けるものが幸せになれるように、願いがかなうようにという思いを込め
て、
7つの星の「北斗七星」と「オリオン座」、MUU の「M」と同じ形である「カシオペア座」が描かれ
ている。
「生も死も、苦しみも喜びも、すべて同じバランスで存在し、時間、空間、場所、生命、何もかもを
超えて、世界はすべて繋がっている。」
このコンセプトを抱き、Muu は毎日描き続ける。
代表的なキャラクター「Rinkle」の人形は、香港の HOW2WORKS と JPS ART GALLERY のサポー
トにより発売され、人気を集めている。