2025年 12/9 放送

埼玉県生まれ
武蔵野美術大学卒業

個展
2024年
「夜ならあなたの顔がよく見える」 木之庄企畫、東京
2023年
「みちみちの箱庭」 Art Gallery Shirokane 6c、東京
2022年
「地下室から星を眺めて」 LIGHT HOUSE GALLERY、東京

グループ展
2025年
「grid4」 biscuit gallery、東京
「空間彩添」aL Base、東京
「ゆらめく輪郭」木之庄企畫、東京
「MYTHS AND MONSTERS」Gallery Jo Yana、フランス
2024年
「199x12 ふゆやすみ」成果展 Gallery Yukihira、東京
「199x13」 YOD Editions、大阪
「日常」 長亭GALLERY、東京
「舞踏会」 KOGANEI ART SPOT、東京
「GIRL ’S TALK」 新宿眼科画廊、東京
「now loading…」 River Coffee & Gallery、東京
2023年
「MINI◯展」 SANSIAO GALLERY、東京
「KINOSHO KIKAKU Group Show 2023 vo.2」 木之庄企畫、東京
「疎通」 HELLO GALLERY TOKYO、東京
「199x12 ふゆやすみ」公開制作 Gallery Yukihira、東京
2022年
「Shirokane Fabruary」 Art Gallery Shirokane 6c、東京
「MINI◯展」 SANSIAO GALLERY、東京
「EXODUS」 K11MUSEA GALLERY ASCEND、香港
Contemporary Tokyo グループ展、東京
「Kotohajime」 立川アートランド、東京
2021年
「199X10」 shuuue、東京
「お泊まり会」 目黒rusu、東京
個展
2024年
「夜ならあなたの顔がよく見える」 木之庄企畫、東京
2023年
「みちみちの箱庭」 Art Gallery Shirokane 6c、東京
2022年
「地下室から星を眺めて」 LIGHT HOUSE GALLERY、東京



一人の少女を主人公とし、その子の周りの世界や人物について絵を描いています。これらの物語は私の頭の中に存在し、絵を描くに当たって好きなシーンやキャラクターを引き出しから引っ張り出すようにモチーフにしています。私は主人公の少女を愛おしいと思い描いていますが、彼女はお世辞にも世で生きやすさを感じられるような性格をしていません。それにもかかわらず愛おしく思えるのは、ポップでデフォルメされているからなのか、私が生みの親であるからなのかはわかりません。そのような造形にしているのは、いずれキャラクターを通じて、私が現実の他者に対して寛容になれるようになりたいのかもしれません。
自分の作品に関わらず、あらゆるコンテンツのキャラクターという存在が、人間が生きる上で多大な影響を与えることがとても尊いことだと考えます。私は、自分のキャラクターを存在させる手段として平面表現、もとい絵の具を用いていますが、あくまで物質としてのまま生身の人間の存在を脅かしてほしいと期待を込めて制作しています。(濱田むぎ)