2024年 11/19 放送

1993年 三重県生まれ

2011 - 2016 名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学科
2016 - 2019 愛知県立芸術大学 彫刻専攻 大学院
2017 - 2018 ロンドン芸術大学 Central Saint Martins Fine art course 3D study abroad
2019 - 2023 名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学科 助手

受賞歴
2023 SHIBUYA ART AWARD 2023 入賞
2021 WATOWA award 入賞・ファイナリスト 東京
2021 MUNI award ファイナリスト 東京
2019 KAMISEVEN セントラル画材 公募展 審査員賞
2018 京都リサーチパーク 一般公募展 最優秀賞
2017 D art 展 名古屋 学生公募展 入賞

身体表現・ダンスの表現を主に活動しています。
ダンス歴は10年を超えていて、いつもステージを終えて感じるのは、その儚さです。

写真や映像に残すことはできますが、エネルギーは残らない。
記録という意味で残すことはできるが、思考や心が動くものというより、
振り返るという効果のみになってしまう気がする。

そこで映像や写真ではない形でパフォーマンスが残ることで、
それをみた人の脳裏に想像と現実をつなぐイメージが立ち上がり、
手や足の動きが見えることで踊っていた時間よりも
長い時間ダンスに触れてもらっているようにも感じる。

ダンスをただ映像化するだけなら同じ時間軸でしかないが、
絵画や写真になることで、実際に踊った時間より長い時間鑑賞してもらえるのも、
同じ“コト“を扱っているのに違いが生まれて面白いと感じています。
写真や映像にはない表現が見えることを願います。(辻 將成)