1985年愛知県生まれ、
2010年 名古屋芸術大学大学院同時代表現コース修了。
個展:
2024年
宮崎浩太 展 / 川田画廊
グループ展:
2022年
「EPIC PAINTERS Vol.9」/ The blank gallery
2023年
「窓の来し方、空間の行方」/ ARTDYNE
2024年
「TOMORROW」/阪急メンズ大阪Contemporary Art Gallery
公募展:
第9回 「はるひ絵画トリエンナーレ」 佳作
100人10 2022 /東京ミッドタウン プラザB1 メトロアベニュー「50mウォール」
アートフェア:
神戸アートマルシェ2023
Infinity Japan 2023
D-ART 2023
Osaka Art Fes HANSHIN
アートフェアアジア福岡 2023
私の作品は1度完成した作品の上から筆をストロークさせることで完成します。
それによってできた絵の具の滲みや掠れは、モチーフそれぞれのイメージによって見え方が異なりますが、動きや時間の経過のように感じとることができると私は考えています。
いつまでも鑑賞し続けることができる作品とはどのような作品か、それは目で観て感じるというよりも臨場感を肌で体感できるような作品だと思っています。
時間の流れは誰にでも平等で、その一瞬一瞬をより近い感覚で共有できるような作品にすることが制作のメインテーマとなっています。
完結させたものを敢えて崩すことで、意図的に未完成を作り出します。そうすることでそのモチーフが動いたその後やその前をイメージすることができます。イメージの仕方は人それぞれ違うので何通りもの完結の仕方を創造することができます。
私の作品はいわば完結する手前の状態で、次の作品に映る瞬間を捉えた絵ともとることができます。(宮崎浩太)