1997年 大阪府出身
2021年 京都精華大学芸術研究科博士前期課程修了
[個展]
2020年 -BORDER- (KUNST ARZT/京都)
-PANOPTICON- (gallery maronie/京都)
2021年 -beyond the skin- (楽空間祇をん小西/京都)
2022年 -NAKED- (KUNST ARZT/京都)
2023年 -ULTRA PLINIAN-(KUNST ARZT/京都)
-ASSEMBLE-(Galeria Punto KOBE/兵庫)
2024年 Beyond the Skin (小山登美夫ギャラリー天王洲/東京)
-Long for the Light-(楽空間祇をん小西/京都)
-Human being Human-(Thomas VanDyke Gallery/ニューヨーク)
[主な受賞歴]
2017年 第55回兵庫県展 部門大賞(知事賞) 工芸部門
2025年 第28回岡本太郎現代芸術賞 入選
[パブリックコレクション]
南城美術館
染・清流館
自分、そしてこれまでに出会った人々、その誰しもが「ヒト」という単一の生き物です。その明白な事実と、自分が「人間」であることへの執着、生き物としての「ヒト」への強い興味から、「人間」を表現し続けています。
かつて遭遇した、ヒト特有の「ことば」や「ふるまい」をもとに、わたしは作品を作ります。そして、その作品が誰かに見られる光景をわたしが見つめる、そうした流れの中にわたしの作品は存在します。
また、「目」はわたしが「人間」を表現する上で不可欠な要素です。
人の目は、他の生き物にない眼差しと、その内にある個人性を強く覗かせます。
それは「目」が人体で唯一むき出しにされた透明の臓器だからかもしれません。